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根っこ

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2006.10.25

ある方のブログを読みました
以下 その方のブログより もってきました
今やっていることって・・・
地に足つけていきましょう




⇒以下コピーです

今日は「いのちの根」というお話をします。



以前、家庭菜園に凝っていた時期がありました(^_^)

その当時、“トマトやキュウリを丈夫に育てる秘訣”を知りました。



その秘訣とは、・・・

苗を植えた直後に水をやったら、その後は数日間、水をやらないのです。



水をやらないので、当然しおれてきます。
ピンチの状態ですね。

そして、「これ以上水をやらなかったらマズそう」というギリギリの状
態になったら水をやるのです。
(その後は、普通に水をやって育てます)



このようにして、植え付けた後にしばらく水をやらなかったトマトや
キュウリは、背も高く、茎も太くたくましくなります。

植え付け後に毎日水をやったものと比べると、明らかに違うほど、た
くましくなります。



つまり、「水がない」というピンチの状態を経験したトマトやキュウリ
は、水を求めて根を深いところまで張りめぐらすのです。

土に深く根付くので、水分や栄養分を吸収する力が強くなり、背の高い
茎の太いものになるわけです。



私たち人間もいっしょですね。



私たちは、ピンチや逆境や悩みを経験するからこそ、根を深く張って
強く大きくなれるのです。



私はカボチャを作ったことはないのですが、カボチャをたくさん収穫
する方法というのを、最近、本で読んで知りました。

農業研究家の赤木幸一さんが発見された方法です。



ふつうカボチャは 放っておくと、1本のつるに3~4つの実がなる
そうです。

ところが、赤木さんの方法ですと、なんと10個以上の実がなるので
す。



その方法とは、・・・

そろそろ花を咲かせるころになったら、いきなり根元を引き抜きます。
全部抜ききってしまうのではなく、プツプツと根が切れる程度にまで
引っ張り、根が切れたら、上から土をかぶせるのです。



カボチャは、究極の逆境を経験することで、10個以上の実をならせ
るほどに成長するんですね。



今、大きな問題や悩みを抱えている人は、次のように考えてみてくだ
さい。

「今、私は、目に見えないところで、根を深く張りつつあるんだ」




相田みつをさんの詩を2つ紹介しましょう。


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『いのちの根』

なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる

—————————————–

花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根

根は見えねんだなあ

—————————————–
「にんげんだもの」(相田みつを著、文化出版局より引用)



今の世の中では、「目に見える部分」つまり「どんな花を咲かせたか」
「いくつ実をならせたか」ばかりが注目されがちです。

ついつい他人と自分の花や実を比較して、焦ったりすることもありま
すね。

そんな時、「目には見えない部分」つまり「根っこ」を意識してみる
ことで、地に足がついた生き方ができそうです(^_^)

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