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2008.09.04
【小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり】
皆さん知っていますか?
私は初めて聞きました
京セラの稲盛氏の言葉だそうです
本日 一緒に勉強をしている 大大先輩の岐阜の女性社長より言われました
大先輩「川村さん 「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」っていう言葉知ってる??」
私 「えっ それは何です??????」
大先輩「川村さんは幹部にやさしそうやもんねぇ」
私 「えっ ええ・・・」
大先輩「けど それ絶対だめよ」
私 「はい・・」
大先輩「社員がかわいそう」
「物わかりの良い社長になってはダメ 物わかりの悪い社長になりなさい」
「社員が育たないわよ」
私 「はい・・・ おっしゃるとおりです」
さすがです
完全に透かされています
グサって 刺さりました
一番 自分で アカンって思っていたことを 言われました
しかし 今回の最大の収穫です
今日 矢島さんが言われていた
「本当に大事なヒントは 食事の席・飲み会の席に ポロッ って出てくる」
まさにこの事でした
大先輩の言葉
矢島さんの言葉
師匠の言葉
全部が一致しています
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以下は 【小善は・・】の説明です
【小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり】
(『心を高める、経営を伸ばす』より)
リーダーは、愛情をもって部下に接していかなければなりません。しかし、その愛情は、いわゆる溺愛であってはならないはずです。
“大善と小善”ということばがあります。
たとえば、かわいいために子どもを甘やかし、そのために成長するに及んで、人生を誤ってしまうということがあります。逆に、子どもを厳しく教育し、しつけていくことによって、素晴らしい人生を歩むということがあります。前者を小善、後者を大善といいます。
職場においても、様々な上司がいます。その中には、部下の意見を聞き、若い人たちがやりやすいようにしてあげる優しい上司もいると思います。しかし中には、非常に厳しい上司もいると思います。
もし、信念もなく、部下にただ迎合している上司ならば、決して若い人たちのためになりません。それは若い人たちにとって楽ですが、その気楽さは彼らをだめにしていくはずです。長い目で見れば、厳しい上司の方が、部下は鍛えられ、はるかに伸びていくはずです。
「小善は、大悪に似たり」と言います。つまり、短絡的に良かれとすることが、本人にとって本当にいいことなのかどうか、リーダーは、部下への真の愛情を見極めなければなりません。